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有価証券報告書 IRライブラリー | 株式会社ネクスグループ

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(1)

【表紙】

【提出書類】 有価証券報告書

【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項

【提出先】 東北財務局長

【提出日】 平成30年2月22日

【事業年度】 第34期(自 平成28年12月1日 至 平成29年11月30日)

【会社名】 株式会社ネクスグループ

【英訳名】 NCXX Gr oup I nc .

【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  秋山 司

【本店の所在の場所】 岩手県花巻市椚ノ目第2地割32番地1

【電話番号】 0198- 27- 2851(代表)

【事務連絡者氏名】 取締役管理本部本部長 齊藤 洋介

【最寄りの連絡場所】 東京都港区南青山五丁目4番30号

【電話番号】 03- 5766- 9870

【事務連絡者氏名】 取締役管理本部本部長 齊藤 洋介

【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

(2)

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

(1)連結経営指標等

回次 第30期 第31期 第32期 第33期 第34期

決算年月 平成25年11月 平成26年11月 平成27年11月 平成28年11月 平成29年11月 売上高 (千円) 4, 948, 289 6, 375, 427 7, 416, 907 12, 231, 134 12, 198, 921 経常利益又は経常損失(△) (千円) 487, 207 692, 055 △810, 412 △ 770, 026 △940, 251 親会社株主に帰属する当期純利

益又は親会社株主に帰属する当 期純損失(△)

(千円) 430, 325 630, 311 △45, 483 △1, 068, 435 902, 592

包括利益 (千円) 458, 901 654, 412 33, 876 △ 930, 013 1, 022, 017 純資産額 (千円) 2, 665, 168 3, 551, 077 4, 726, 400 3, 800, 538 4, 526, 047 総資産額 (千円) 4, 077, 632 6, 979, 008 14, 303, 095 13, 459, 907 11, 532, 367 1株当たり純資産額 (円) 212. 57 276. 14 308. 98 241. 60 259. 74 1株当たり当期純利益又は当期

純損失(△ )

(円) 39. 79 54. 07 △ 3. 14 △71. 77 60. 68 潜在株式調整後1株当たり当期

純利益金額

(円) − 51. 60 − − −

自己資本比率 (%) 60. 6 48. 7 32. 0 26. 7 33. 5

自己資本利益率 (%) 24. 1 21. 5 △1. 1 △26. 1 24. 2

株価収益率 (倍) 17. 9 9. 3 − − 6. 5

営業活動によるキャッシュ・フ ロー

(千円) △409, 985 1, 448, 650 △ 1, 090, 008 341, 581 △ 1, 388, 039 投資活動によるキャッシュ・フ

ロー

(千円) 75, 496 △ 851, 134 △844, 920 686, 866 3, 929, 054 財務活動によるキャッシュ・フ

ロー

(千円) 1, 241, 206 2, 072, 665 829, 467 △2, 047, 010 △ 1, 851, 972

現金及び現金同等物の期末残高(千円) 1, 253, 266 3, 930, 484 2, 905, 141 1, 881, 667 2, 529, 595 従業員数

(名)

66 235 712 873 272

( 外、平均臨時雇用者数) ( −) ( −) ( −) ( 423) ( 286)

(注)1 売上高には、消費税等は含まれておりません。

2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、第32期、第33期においては潜在株式は存在するも のの、1株当たり当期純損失であるため、第30期、第34期においては希薄化効果を有する潜在株式がない ため、記載しておりません。

3 株価収益率については、第32期、第33期においては1株当たり当期純損失であるため、記載しておりませ ん。

4 当社は、平成25年6月1日付で普通株式1株につき100株の割合で株式分割を行っております。1株当たり 純資産額及び1株当たり当期純利益又は当期純損失(△)は、当該分割が第30期の期首に行われたと仮定 し算定しております。

5 従業員数欄の(外数)は、平均臨時雇用者数です。なお、第30期から第32期までの臨時雇用者はその総数 が従業員数の100分の10未満であるため記載を省略しております。

(3)

(2)提出会社の経営指標等

回次 第30期 第31期 第32期 第33期 第34期

決算年月 平成25年11月 平成26年11月 平成27年11月 平成28年11月 平成29年11月 売上高 (千円) 3, 150, 081 2, 829, 781 248, 481 27, 168 94, 867 経常利益又は経常損失(△) (千円) 525, 591 688, 583 △202, 598 △ 154, 498 △868, 093 当期純利益又は当期純損失

(△)

(千円) 426, 105 619, 850 94, 558 △ 75, 172 △599, 082

資本金 (千円) 1, 068, 146 1, 212, 248 1, 819, 748 1, 819, 748 10, 000 発行済株式総数 (株) 11, 630, 800 12, 317, 000 15, 030, 195 15, 030, 195 15, 030, 195 純資産額 (千円) 2, 469, 986 3, 378, 213 4, 737, 277 4, 660, 745 4, 149, 577 総資産額 (千円) 3, 571, 092 6, 094, 861 9, 060, 409 9, 067, 281 8, 272, 319 1株当たり純資産額 (円) 212. 37 274. 20 315. 97 310. 67 276. 92 1株当たり配当額

(円)

− − − − −

(内、1株当たり中間配当額) ( −) ( −) ( −) ( −) ( −)

1株当たり当期純利益又は当期 純損失(△ )

(円) 39. 40 53. 17 6. 50 △5. 02 △ 40. 16 潜在株式調整後1株当たり当期

純利益金額

(円) − 50. 75 − − −

自己資本比率 (%) 69. 2 55. 4 52. 2 51. 2 49. 9

自己資本利益率 (%) 23. 8 21. 2 2. 0 △ 1. 6 △ 13. 7

株価収益率 (倍) 18. 1 9. 5 128. 7 − −

配当性向 (%) − − − − −

従業員数

(名)

46 38 3 2 8

( 外、平均臨時雇用者数) ( −) ( −) ( −) ( 4) ( 11)

(注)1 売上高には、消費税等は含まれておりません。

2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、第33期及び第34期においては潜在株式は存在する ものの、1株当たり当期純損失であるため、第30期及び第32期においては希薄化効果を有する潜在株式が ないため、記載しておりません。

3 株価収益率については、第33期及び第34期においては1株当たり当期純損失であるため、記載しておりま せん。

4 当社は、平成25年6月1日付で普通株式1株につき100株の割合で株式分割を行っております。1株当たり 純資産額及び1株当たり当期純利益又は当期純損失(△)は、当該分割が第30期の期首に行われたと仮定 し算定しております。

5 従業員数欄の(外数)は、平均臨時雇用者数です。なお、第30期から第32期までの臨時雇用者はその総数 が従業員数の100分の10未満であるため記載を省略しております。

6 第32期の売上高及び営業収益並びに従業員数の大幅な変動は、当社が平成27年4月1日に会社分割(簡易 新設分割)により新設子会社にデバイス事業を承継させたことによるものであります。

(4)

2【沿革】

年月 変遷の内容

昭和59年4月 本多通信工業株式会社グループ企業が出資する本多通信工業グループ会社として本多エレクトロン株 式会社を資本金1, 000万円で設立、本店を目黒区碑文谷に設置、通信回線用機器の設計、製造を開始 (後にデジタルホームネットワーク事業。現:デバイス事業)

昭和59年6月 岩手県水沢市に水沢工場開設、ファクシミリ組み立てなど一部操業開始 昭和60年8月 岩手県花巻市に花巻工場第1期工事完成、操業開始

昭和60年10月 富士通株式会社半導体事業部岩手工場向けホットチャックプローバーの開発により半導体製造装置事 業を開始

昭和61年5月 株式会社富士銀行向けの回線切替装置の開発によりシステム&サービス事業を開始 昭和61年8月 財団法人岩手県高度技術振興機構の設立に参加

昭和62年2月 花巻工場に水沢工場を統合

昭和62年7月 花巻工場第2期工事完成、操業開始 昭和62年8月 港区芝浦に本店移転

昭和63年4月 富士通株式会社端末機事業部向けネットワーク監視システム用モデムアダプタの開発によりモデム事 業(後にデジタルホームネットワーク事業。現:デバイス事業)を開始

平成10年9月 北部通信工業株式会社及び同グループ会社が筆頭株主となる 平成10年11月 中央区日本橋本町に本店移転

平成11年10月 ISO品質認証取得(ISO9001 JQA−QM3856)

平成12年6月 北部通信工業株式会社及び同グループ会社保有の全当社株式をエフェットホールディング株式会社及 びエフェットホールディング株式会社運用の投資ファンドに譲渡

平成14年2月 DDIポケット株式会社(現株式会社ウィルコム)向けにPHS方式で世界初の128Kbpsデータ 通信カードを発売、モバイル&ワイヤレス事業(現:デバイス事業)が拡大

平成14年6月 花巻R&Dセンターを開設

平成15年1月 BCN AWARDモデム部門で最優秀賞受賞

平成15年2月 モバイル&ワイヤレス事業強化を目的としてジェコム株式会社を100%子会社化 平成15年4月 ジェコム株式会社を合併

平成15年4月 東京R&Dセンターを開設 平成15年9月 東京都中央区京橋に本店移転

平成15年12月 ISO環境認証取得(ISO14001 JQA−EM3575)

平成16年6月 株式会社インデックスが大株主からの株式譲受により当社を子会社化、出資比率64. 43% 平成17年1月 BCN AWARDモデム部門で最優秀賞受賞

平成17年6月 半導体製造装置事業を芝浦メカトロニクス株式会社に営業譲渡 平成17年8月 インデックスネットワークス株式会社に商号変更

平成17年9月 株式会社ネットインデックスに商号変更

平成17年9月 100%子会社である株式会社本多エレクトロン花巻工場を新設物的分割により設立、同月22日に株式 会社ネットインデックス・イー・エスに商号変更

平成17年9月 100%子会社である株式会社ネットモバイルを設立、3. 5G/次世代端末の開発を開始しモバイル&ワ イヤレス事業を強化

平成19年3月 新規携帯事業者株式会社イー・モバイル向けに3. 5Gデータ通信カードを発売開始 平成19年6月 株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場

平成19年10月 システム&サービス事業の強化を目的として株式会社テック・インデックスを子会社化 平成21年2月 子会社株式会社テック・インデックスの全株式を売却

平成22年4月 ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場 平成22年8月 東北地区に携帯電話販売店「ウィルコムプラザ」を開設し、サービス&ソリューション事業を開始 平成22年11月 子会社各社(株式会社ネットインデックス・イー・エス及び株式会社ネットモバイル)を吸収合併

岩手県花巻市に本店を移転

平成24年2月 サービス&ソリューション事業を株式会社コスモネットに事業譲渡 平成24年7月 株式会社フィスコが当社を子会社化(議決権比率53. 59%)

株式会社フィスコからイー・旅ネット・ドット・コム株式会社の株式を取得し、イー・旅ネット・ ドット・コム株式会社及び同社の子会社3社を子会社化するとともに、インターネット旅行事業を開 始

平成24年12月 株式会社ネクスに商号変更

平成25年12月 株式会社ネクス・ソリューションズ及びCare Online株式会社(現:株式会社ケア・ダイ ナミクス)を子会社化

(5)

年月 変遷の内容

平成26年2月 株式会社ネクス・ソリューションズが株式会社SJI(現:株式会社カイカ)のシステム開発事業の 一部を吸収分割により承継

平成27年4月 株式会社ネクスから株式会社ネクスグループに商号変更

100%子会社である株式会社ネクスを新設分割により設立。デバイス事業を承継し、持株会社へ移行 平成27年6月

平成28年8月 平成28年10月 平成28年12月 平成29年5月 平成29年7月

株式会社SJI(現:株式会社カイカ)を子会社化

株式会社チチカカを子会社化するとともにブランドリテールプラットフォーム事業を開始 イー・旅ネット・ドット・コム株式会社(連結子会社)が株式会社グロリアツアーズを子会社化 株式会社バーサタイル及びFI SCO I nt er nat i onal Li mi t edを子会社化

株式会社バーサタイルが株式会社ファセッタズムを子会社化 株式会社イーフロンティアを子会社化

3【事業の内容】

 当社グループは、当社及び連結子会社、持分法適用関連会社18社から構成されております。また、当社グループ は、当社の主たる親会社である株式会社フィスコのグループに属しております。

 当連結会計年度末における当社グループのセグメントの事業内容及び当社と主な関係会社の当該事業に係る位置付 けは次のとおりであります。

セグメントの名称 事業内容 担当会社

経営管理 グループ経営管理ならびに農業I CT事業、ロボット

事業のR&D

㈱ネクスグループ

I CT・I oT・デバイス事業 各種無線方式を適用した通信機器の開発、販売 上記にかかわるシステムソリューション提供及び 保守サービスの提供

㈱ネクス

フィンテックシステム開 発事業

システム開発 クラウドサービス

介護事業所向けASPサービス

㈱ケア・ダイナミクス ㈱ネクス・ソリューションズ ㈱カイカ

インターネット旅行事業 旅行関連商品のe- マーケットプレイス運営 法人及び個人向旅行代理業務

旅行見積りサービス コンシェルジュ・サービス

イー・旅ネット・ドット・コム㈱ ㈱ウェブトラベル

㈱グロリアツアーズ

ブランドリテールプラッ トフォーム事業

雑貨及び衣料などの小売業 飲食業

ブランドライセンス事業

㈱チチカカ ㈱バーサタイル ㈱ファセッタズム 情報サービスコンサル

ティング事業

財務戦略、事業戦略、リクルート支援業務等の各種 コンサルティング業務

㈱バーサタイル

FI SCO I nt er nat i onal Li mi t ed FI SCO I nt er nat i onal ( Cayman) Li mi t ed

(6)

 また、事業の系統図は、次のとおりであります。

(7)

4【関係会社の状況】

住所

資本金又は出

資金

(百万円)

主要な事業の内容

議決権の所有

割合又は

被所有割合

(%)

関係内容名称

(親会社)

株式会社フィスコ

(注)2、4

東京都港区 1, 266

情報サービス事業、コンサルティン

グ事業

被所有 48. 51

( 20. 13)

役員の兼務有り

(その他の関係会社)

株式会社シークエッジ・ジャパ

ン・ホールディングス

大阪府岸和田市 12 投資業 被所有 3. 43

-(その他の関係会社)

シークエッジインベストメン

ト インターナショナル リミ

テッド

Wanc hai ,

Hong Kong

1, 000千HK$ 貿易業、投資業 被所有 0. 65

-(その他の関係会社)

株式会社フィスコダイヤモンド

エージェンシー

東京都港区 407 広告代理業 被所有 20. 13 役員の兼務有り

(連結子会社)

株式会社ネクス(注)3 東京都港区 310 I CT・I oT・デバイス事業 51. 00 役員の兼務有り

(連結子会社)

株式会社ケア・ダイナミクス

(注)3

東京都港区 10 フィンテックシステム開発事業 100. 00 役員の兼務有り

(連結子会社)

イー・旅ネット・ドット・コ

ム株式会社(注)3

東京都港区 373 インターネット旅行事業 77. 71 役員の兼務有り

(連結子会社)

株式会社ウェブトラベル

(注)3、4、5

東京都港区 80 インターネット旅行事業

77. 71

( 77. 71)

役員の兼務有り

(連結子会社)

株式会社グロリアツアーズ

(注)3、4

東京都港区 32 インターネット旅行事業

77. 71

( 77. 71)

役員の兼務有り

(連結子会社)

株式会社チチカカ

(注)3、6

神奈川県横浜市 10

ブランドリテールプラットフォーム

事業

90. 00 役員の兼務有り

(連結子会社)

株式会社バーサタイル

(注)3

東京都港区 95

ブランドリテールプラットフォーム

事業、情報サービスコンサルティン

グ事業

93. 68 役員の兼務有り

(連結子会社)

Ver s at i l eMi l anoS. R. L.

(注)3、4

I t al y 1

ブランドリテールプラットフォーム

事業

93. 68

( 93. 68)

役員の兼務有り

(連結子会社)

MECS. R. LSOCI ETA' AGRI COLA

(注)3、4

I t al y

7 その他

85. 16

( 85. 16)

役員の兼務有り

(連結子会社)

株式会社ファセッタズム

(注)3、4

東京都渋谷区

90

ブランドリテールプラットフォーム

事業

47. 78

( 47. 78)

-(連結子会社)

株式会社イーフロンティア

(注)3

東京都港区

100

ソフトウェア事業、投資業

99. 93

-住所

資本金又は出

資金

(百万円)

主要な事業の内容

議決権の所有

割合又は

被所有割合

(%)

関係内容名称

(連結子会社)

(8)

住所

資本金又は出

資金

(百万円)

主要な事業の内容

議決権の所有

割合又は

被所有割合

(%)

関係内容名称

FI SCO I nt er nat i onal Li mi t ed

(注)3

Wanc hai , Hong Kong

25, 000千HK$

情報サービスコンサルティング事業 100. 00

-(連結子会社)

FI SCO I nt er nat i onal

( Cayman) Li mi t ed

(注)3、4

Cayman I s l ands

50千US$

情報サービスコンサルティング事業

100. 00

(100. 00)

-(関連会社)

株式会社ネクス・ソリュー

ションズ

東京都港区 300 フィンテックシステム開発事業 49. 00 役員の兼務有り

(関連会社)

株式会社カイカ(注)2 東京都目黒区 8, 940 情報サービス事業 18. 31 役員の兼務有り

(関連会社)

株式会社東京テック 東京都目黒区 19 情報サービス事業 18. 31

-(注)1 「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。 2 株式会社フィスコ及び株式会社カイカは有価証券報告書を提出しております。

3 株式会社ネクス、株式会社ケア・ダイナミクス、イー・旅ネット・ドット・コム株式会社、株式会社ウェブ トラベル、株式会社グロリアツアーズ、株式会社チチカカ、株式会社バーサタイル、Ver s at i l e Mi l ano S. R. L、MECS. R. L SOCI ETA' AGRI COLA、株式会社ファセッタズム、株式会社イーフロンティア、FI SCO I nt er nat i onal Li mi t ed、FI SCO I nt er nat i onal ( Cayman) Li mi t edは、特定子会社に該当しております。 4 「議決権の所有割合又は被所有割合」欄の( ) 内は、間接所有又は間接被所有割合を内数として記載してお

ります。

5 株式会社ウェブトラベルについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占め る割合が10%を超えておりますが、インターネット旅行事業の売上高に占める株式会社ウェブトラベルの売 上高(セグメント間の内部売上高又は振替高を含む。)の割合が100分の90を超えているため、主要な損益 情報等の記載を省略しております。

6 株式会社チチカカについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合 が10%を超えておりますが、ブランドリテールプラットフォーム事業の売上高に占める株式会社チチカカの 売上高(セグメント間の内部売上高又は振替高を含む。)の割合が100分の90を超えているため、主要な損 益情報等の記載を省略しております。

(9)

5【従業員の状況】

(1)連結会社の状況

平成29年11月30日現在

セグメントの名称 従業員数(名)

I CT・I oT・デバイス事業 19(11)

フィンテックシステム開発事業 4(- )

インターネット旅行事業 18(- )

ブランドリテールプラットフォーム事業 197(264)

情報サービスコンサルティング事業 6(3)

その他 5(4)

全社共通 23(4)

合計 272(286)

(注)1 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者(パート及び嘱託社員)は()内に年間の平均人員を外数で記載し ております。

2 全社(共通)と記載されている使用人は、特定の事業に区分できない管理部門に所属しているものでありま す。

(2)提出会社の状況

平成29年11月30日現在

従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)

8(11) 39. 0 1. 8 5, 911

セグメントの名称 従業員数(名)

I CT・I oT・デバイス事業 0(11)

全社共通 8 (- )

合計 8(11)

(注)1 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者(パート及び嘱託社員)は()内に年間の平均人員を外数で記載し ております。

2 平均年間給与は、基準外賃金を含んでおります。

(3)労働組合の状況

労働組合は、結成されておりませんが、労使関係は円滑に推移しております。

(10)

第2【事業の状況】

1【業績等の概要】

(1)業績

 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断し たものであります。

 当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や金融政策を背景に、企業収益は回復傾向にあります が、その一方で海外の不安定な政治動向や地政学リスクが与える影響の懸念などもあり、景気の先行きは依然不透 明な状況が続きました。

 政府が成長戦略に盛り込む第4次産業革命では、車や家電などすべてのものがインターネットに接続され、現実 世界(Phys i c al Par t )の制御対象の様々な状態を数値化し、仮想世界(Cyber Par t )において定量的に分析する ことで新しい知見を引き出し、さらに現実世界へフィードバック及び制御するCyber - Phys i c al Sys t emが実現され ることになり、現実世界のビッグデータをI oT技術によって保持、収集する能力、それらを仮想世界においてAI や ブロックチェーンによって管理、分析する能力が重要と言われています。

 このような事業環境において当社では、平成29年1月に、様々なネットワーク上の脅威から機器やシステム、重 要な情報を守り、安全にI oT機器を利用できる社会を実現するために、国内大手企業向けにネットワークセキュリ ティ分野の最先端ソリューションを提供している株式会社テリロジー(J ASDAQ上場、証券コード「3356」、本社: 東京都千代田区、代表取締役社長:阿部 昭彦、以下、テリロジー)と資本業務提携を締結し、当社グループの持 つI oT機器開発技術とテリロジーの持つセキュリティ技術を併せた製品の共同開発を行うこととしました。  また、平成29年2月には、議決権保有割合が50%を下回った株式会社カイカ( J ASDAQ上場、証券コード

「2315」、本社:東京都目黒区、代表取締役社長: 牛 雨、以下、カイカ) を、連結子会社から持分法適用関連会社 とすることといたしました。これは、平成27年6月1日付け「株式会社SJ I との資本業務提携契約の締結及び第三 者割当増資、新株予約権の引受による子会社化及び借入金に関するお知らせ」(平成29年2月に「株式会社カイ カ」に商号変更) に記載の業務提携の内容については、当社子会社である株式会社チチカカ(以下、チチカカ)が 運営するチチカカオンラインショップへのビットコイン決済の導入や、同じく子会社である株式会社ネクス(以 下、ネクス)とのブロックチェーン技術を適用した勤怠管理システムの開発における協力など実績を残しており、 様々なプロジェクトベースでの人材交流なども積極的に実施するなど、資本業務提携に基づく協力関係は十分に築 かれています。今後も資本業務提携契約自体は変更無く継続することから、カイカが当社の連結子会社でなくと も、グループ会社として、当社子会社であるネクスのI oT技術とカイカの持つブロックチェーン、AI の技術をあわ せた共同開発など、当社グループが目指す第4次産業革命におけるCyber - Phys i c al Sys t emの実現に向けた新たな サービスへの取り組みを引き続き行うことができると判断したためです。

 平成29年9月には、連結子会社である株式会社ネクス・ソリューションズ(以下、ネクス・ソリューションズ) の発行株式の51%、及びネクスの発行株式の49%を、カイカに譲渡し、ネクス・ソリューションズを当社の連結子 会社から持分法適用関連会社としました。この譲渡により、カイカの持つ、AI やブロックチェーンの最新の技術 と、ネクス・ソリューションズが持つ、ネクスとの親和性が高いデバイス製品を通したI oT関連サービスのノウハ ウを融合させることで、両社の更なる成長を目指します。さらに、親会社である株式会社フィスコ(J ASDAQ上場、 証券コード「3807」、本社:東京都港区、代表取締役社長:狩野 仁志、以下、フィスコ)のグループ企業である 株式会社フィスコ仮想通貨取引所との協業により、ビットコインを含めた仮想通貨市場の情報提供や、仮想通貨プ ラットフォームを活用することで、例えばシェアリングエコノミー市場での、マンションや貸事務所向けのスマー トロック

*1と決済システムの提供や、レンタカーやカーシェア向けのスマートキー*2と配車サービスの提供と いった、仮想通貨やトークンを用いたI oT決済のプラットフォームサービスと、I oTとブロックチェーンを連携させ たデバイス製品の開発スピードを加速度的にあげ、市場の求める潜在的なニーズに対し、いち早く製品を導入でき る体制を構築しています。

*1、*2「スマートロック」「スマートキー」とは、利用者が利用登録や支払実行を行うことで、その物件や車を利用する権利を付与

し、スマートフォンなどの電子機器を通じて開錠や施錠を行うデバイスです。

一方で、昨年から開始したブランドリテールプラットフォーム事業

*3拡大のため、平成28年12月には当社の親 会社であるフィスコから、同社の連結子会社である株式会社バーサタイル(以下、バーサタイル)及びFI SCO I nt er nat i onal Li mi t edを連結子会社化し、輸入販売を行っている「CoSTUME NATI ONAL」のトレードマーク(商標 権)のライセンス事業を開始し、服飾品のみならず、ワインその他の小売事業、それを足がかりとしたアジアでの 事業展開の検討を開始しました。

 また、平成29年4月にはカジュアルウェア「METHOD」や「流儀圧搾」などのブランドを有し、全国50店舗( 平成 29年11月末現在) を展開する衣料品販売を中心とする小売事業社である株式会社シーズメン( J ASDAQ上場、証券コー ド「3083」、本社:東京都中央区、代表取締役社長: 青木 雅夫) と資本業務提携契約を締結し、株式の19. 01%を取

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得しました。さらに、バーサタイルでは平成29年5月に、全国50店舗(平成29年4月末現在)でカジュアルファッ ションブランド「ファセッタズム(FACETASM)」を展開する株式会社ファセッタズムの株式の51%を取得し、同社 を子会社化いたしました。

*3「ブランドリテールプラットフォーム事業」とは、雑貨及び衣料などの小売事業、ブランドのトレードマーク(商標権)を扱うライ

センス事業をいいます。

 当社で取り組む農業I CT事業(NCXX FARM)につきましては農作物の生産、加工、販売を行う「6次産業化事業」 と、特許農法による「化学的土壌マネジメント」+I CTシステムによる「デジタル管理」のパッケージ販売を行う 「フランチャイズ事業」の事業化を推進いたしました。

 「6次産業化事業」では、当社のミニトマトを使ったレトルトカレー食品「黄いろのトマトのキーマカレー」が 平成29年7月に開催された「岩手ぅんめぇ∼もん! ! グランプリ2017( 平成29年度岩手県ふるさと食品コンクール) 」 において優良賞を受賞しました。

  

 「フランチャイズ事業」では、自社圃場におきましても定期的に、フランチャイズ事業の説明会を開催し、地方 自治体や学校法人から研修の一環として活用していただくなど全国各地からの見学や問い合せも増えてきておりま す。今期のシステム導入の実績としましては、岩手県内の法人に納品を行っております。新たな開発として、農家 の方が簡単に収穫や経営数値を把握できる記録・管理アプリの試作機を開発し試験運用を開始いたしました。将来 的には天候情報や市場情報との連携、当社のI CTシステムや会計システムとの連携を視野に入れて継続して開発を しております。また、I CTシステムにつきましては、新たな機能として野菜の生長に必要な要素と、健康管理に必 要な要素を、複合的に組み合わせて環境管理を自動的に行う「環境管理予測システム」の開発にも着手をいたしま した。そして、現システムである程度の実績ができてきたことと、新たな機能の実装により利便性が大きく向上す ることをふまえ、来期以降のフランチャイズ事業を大幅に拡大させるために、雑誌や動画広告、イベントなどの宣 伝広告を積極的に行いました。

 引き続き、自社圃場でのI CTシステムの改良とノウハウを蓄積させ「安全」な食材が「安定」して「効率」よく 収穫できるビジネスモデルを確立してまいります。

 連結業績につきましては、平成28年8月にグループ入りしたチチカカ、平成28年10月にグループ入りした株式 会社グロリアツアーズ(以下、グロリアツアーズ)の業績を通期で取り込んだことにより、売上高は増加しまし た。一方で、平成29年2月よりカイカ、平成29年9月よりネクス・ソリューションズが持分法適用関連会社と なったため、売上高が減少しております。また、ネクスにおいて、主力製品の一つであるLTEデータ通信端末の後 継機種の開発を行っており平成30年より市場導入を予定しております。一部の顧客において本後継機種の導入に あたり、現行機種の購入を差し控える動きが有り売上額が予算を下回る結果となりました。そして、イー・旅 ネット・ドット・コム株式会社(以下、イー・旅ネット・ドット・コム)において、昨年から続くイスラム国に よるテロからゆるやかに回復基調を維持しておりましたが、平成29年4月に「てるみくらぶ」の倒産が社会問題 となり、より大手の代理店に顧客が流れるようになったことから、お客様からの見積もり依頼件数の減少につな がり、結果として売上額が予算を下回る結果となりました。

 営業利益につきましては、前述した売上の減少に伴い利益が減少いたしました。また、農業I CT事業のアプリや システム開発、及び来期以降のフランチャイズ事業を大幅に拡大させるための、雑誌や動画広告、農業関連のイ ベントの開催などの宣伝広告を積極的に行ったことで営業利益が減少いたしました。

 上記の結果、売上高は、12, 198百万円(対前期比0. 3%減)となりました。営業損失は914百万円(前期は営業 損失619百万円)、経常損失は940百万円(前期は経常損失770百万円)、税金等調整前当期純利益は1, 024百万円 (前期は税金等調整前当期純損失863百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は902百万円(前期は親会社株 主に帰属する当期純損失1, 068百万円)となりました。

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 当連結会計年度におけるセグメントごとの業績は以下のとおりであります。

( I CT・I oT・デバイス事業)

 ネクスは、平成27年より販売を開始しております、OBDⅡ型自動車テレマティクスデータ収集ユニット

「GX410NC/ GX420NC」を使用した、ソリューションの提供に注力してまいりました。平成28年8月にはネクス・ソ リューションズと共同で、介護送迎車用のOBDⅡソリューションとして安全運転支援サービス「ドライブケア」 (ht t p: / / www. c ar e- dynami c s . j p/ obd2/ )の開発、販売を開始しております。

 このシステムにより、介護施設をはじめとする様々な送迎業務を行う事業者の運転業務の管理者や指導者は、同 時に運行される複数の車両の運行状況を確認することができ、それぞれの車両の送迎中に発生した危険運転(急発 進、急停車、急ハンドル)を全て把握でき、管理者や指導者がわかりやすい一覧やグラフなどの形式で表示をする ことで、運転手の運転の特性の把握と個々に応じた適切な指導を行うことができます。また、継続して走行データ を確認することにより、それぞれの運転手の改善度合いや適切なフォローを行うことが可能となります。

 また、取得できる様々なデータの組み合わせにより、エコドライブの指導を行い平均燃費の向上や、タイヤなど の摩耗の抑制、故障を未然に防ぐ為の車両点検のアラートを出すなど、車両の維持管理費の低減にも活用できま す。

 来期も、高付加価値通信デバイスとソフトウェアの融合により自動車テレマティクスソリューションやその他の 様々なソリューションの提供を行ってまいります。

 株式会社イーフロンティアは、平成29年7月より子会社となりソフトウェア開発販売を行っております。AI 囲碁・将棋・麻雀などの自社開発ソフトウェアの販売を行っており、特にメールマガジン購読会員数約50万人に 対しライセンスのダウンロード販売を強化しております。また、CG制作用のソフトウェアなどクリエイティブ分 野は、コンテンツの販売を強化してまいります。具体的には、ゲームや映像など制作者が簡単に利用できるポリ ゴンデータ素材集の販売やCG作家と共同でデジタル書籍の制作を準備しております。

 この結果、当連結会計年度の売上高は893百万円(対前期比29. 9%減)、営業損失は438百万円(前期は営業損 失365百万円)となりました。

( フィンテックシステム開発事業)

 ネクス・ソリューションズは、既存顧客からの継続・安定した受注に加えて昨年度に続き今期においても地方銀 行の「システム再構築」や、大手ガス会社の「エネルギーの自由化に伴うシステム開発」などの受注が順調に推移 いたしました。中部、関西、九州の各事業所に加え関東事業所も金融系システムを中心とした技術者の確保及び事 業受注が順調に推移しております。

 また、グループ会社との連携といたしましては、親会社であるフィスコに提供している、無料スマートフォンア プリ「FI SCO ( FI SCOアプリ) 」及びPCブラウザ版「FI SCO(FI SCOウェブ)」の、検索の高速化やお気に入り連携、 アラート機能、学生の就職活動に役立つ就活アプリなどの機能追加を行ったバージョンアップ版をリリースするな どサービス向上に努めております。

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 また、I oTサービスの1つの取り組みとして、前述したネクスのOBDⅡ型自動車テレマティクスデータ収集ユ ニット「GX410NC/ GX420NC」を利用したソリューション開発に注力しており、「バスのり(自動車学校や幼稚園な どの送迎バスの現在位置、遅延状況などが一目でわかるスマホ版サービス)」、「ヒヤリハットマップ(事故に つながるヒヤリハット(急ブレーキ、急発進、急ハンドル)をI oTでデータ化するサービス)」の開発と、サービ ス提供を開始しております。

 さらに、「農業I CT」に関してもフランチャイズ事業の拡大に伴い、万が一通信システムにエラーが出た際も、 自動でリカバリーを行う機能を搭載するなどのバージョンアップを行っております。また農林水産省が推進してい る産学官連携協議会の会員になり、トマトの生産量増のモデル構築の実証実験を行う予定です。

 なお、前述したとおり、平成29年9月より当社の連結子会社から持分法適用関連会社へ変更しております。

カイカでは引き続き有利子負債の圧縮や徹底した経費削減等、様々な財務改善策を着実に進めました。有利子 負債の返済が順調に進むとともに、新株予約権行使、利益の積上げにより、自己資本比率が前連結会計年度末の 21. 7%から当連結会計年度末は72. 0%と、目覚ましい改善を示しております。また平成29年11月には、M&A及び資 本・業務提携の資金として、第三者割当による新株式の発行により2, 330百万円を調達いたしました。

 また、カイカは中期経営計画「新たな成長に向けたステージへ」にて開示しましたとおり、事業規模の拡大を 目的として、積極的にM&A及び資本・業務提携を行う方針であり、この方針に基づき、当連結会計年度は以下の M&A及び資本・業務提携を実施しております。

平成29年2月 システム開発を手掛ける株式会社東京テックを子会社化

平成29年8月 株式会社ネクス・ソリューションズを子会社化

株式会社ネクスを持分法適用関連会社化

平成29年8月 株式会社フィスコ仮想通貨取引所の第三者割当増資の引受

平成29年8月 株式会社フィスコとの資本業務提携

平成29年9月 Oc eans 株式会社との資本業務提携

同業者やフィンテック関連ビジネスへのシナジー効果が期待される会社のM&A及び資本・業務提携を行うことに より、カイカは、システム開発の技術者と顧客を獲得いたしました。東京を中心に事業を展開するカイカが、西 日本地域の名古屋、大阪、福岡に拠点を持つネクス・ソリューションズを子会社化したことにより、全国展開で のシステム開発の提供が可能となりました。これまで各子会社単体では担えなかったフィンテック関連の開発案 件の受注が可能となることを目的として、カイカが積み上げてきたフィンテック関連ビジネスの知見を、取得し た子会社と共有することで、仮想通貨やトークンを用いたI oT決済プラットフォーム構築のインテグレーション サービスやI oTとブロックチェーンを活用する等、カイカ、カイカの子会社である株式会社東京テック及びネク ス・ソリューションズの3社はシステム開発における連携を図っております。Oc eans 株式会社(以下、Oc eans ) との資本業務提携では、KI ZUNAプラットフォームのシステムの初期開発のみならずサービス拡充に伴う様々なシ ステム開発を担うべく取り組みを開始いたしました。今後は既存顧客である大手システムインテグレーターとの 取引を拡大するとともに、Oc eans のようなエンドユーザー企業との取引の拡大も目指しております。

 なお、前述したとおり、平成29年2月より当社の連結子会社から持分法適用関連会社へ変更しております。

 株式会社ケア・ダイナミクスでは、介護事業者向けASPシステムの提供を行い、既に400以上の介護施設にシステ ムの導入実績がありますが、介護ロボットの導入支援や介護I CTの提供などのサービスを開始し「総合介護事業支 援企業」へと進化いたしました。

 介護事業者支援サービスとして様々な介護ロボットの販売代理を行い、マンガを使った法人案内リーフレット、 広告作成サービスなどの提供を行っております。また、前述した介護送迎車用のOBDⅡソリューション「ドライブ ケア」の導入先施設での見学会を継続開催し、無料トライアルを行っております。

 また、介護施設の電気代削減を支援するための電力会社見直し及び、切り替えサポートサービスのほか、節水シ ステム紹介サービスも行っております。

 この結果、当連結会計年度の売上高は3, 070百万円(対前期比60. 8%減)、営業損失は36百万円(前期は営業損 失61百万円)となりました。

( インターネット旅行事業)

 インターネット旅行事業のイー・旅ネット・ドット・コム及びその子会社では、旅行商材が氾濫する中、多様 化・高度化する消費者ニーズに対応でき、多くのお客様から満足度の高いコメントを多数いただいております。こ れは、その背景として、厳選された経験豊富な「トラベルコンシェルジュ」(旅行コンサルタント)が登録されて

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いる、日本で唯一のインターネットによるオーダーメイド旅行会社としての体制を構築できたことに他なりませ ん。

 平成27年には訪日外国人向け専用サイトをオープンし、アジアを中心に検索エンジン対策を実施してまいりまし た。訪日旅行者数は予想をはるかに上回る勢いで、平成29年度末には前年比17%増の2, 800万人となる予測で、観 光施設の不足が予想されております。このような中、インバウンド向けコンテンツの充実を図るべく平成28年4月 には、訪日外国人向けに需要の多い英語のスキー専用サイトを新設し、平成28年10月には、明治30年創業の出版会 社で、経済誌や専門誌、文芸書などを取り扱う株式会社実業之日本社の協力を得て、国内のスキー場204コースを 掲載いたしました。また、同じく10月に、パラリンピック選手派遣や数々の障がい者国際大会を専門に取り扱うグ ロリアツアーズを子会社化し、2年後の東京オリンピック・パラリンピックに向けて障がい者スポーツのマーケッ トにも力を入れてまいります。ウェブトラベルのコンシェルジュ事業とともに一般の旅行会社では対応が難しい特 徴のあるマーケット基盤を構築してまいります。

    (イー旅ネット ホームページ)   (ウェブトラベル こだわる人の旅)   (株式会社グロリアツアーズ)

 一方、「トラベルコンシェルジュ」の登録数も順調に推移し、前期末の380名から平成29年9月末現在で450名と 増加しております。また、コンシェルジュが旅行以外の特技を活かせる場として、クラウドソーシング事業を推進 しコンシェルジュの帰属意識を高め優秀な人材確保に努めてまいります。

 ここ数年継続中の「トラベルコンシェルジュ」が中心となり企画した「こだわる人の旅」では、毎月新しい「こ だわりの旅」を発表しております。平成29年9月には豪華・美食・自然美の旅『鉄道で旅するカナダ』を、10月に はマオリ文化が息づく地熱地帯とフィヨルドの旅『地球の息吹を感じるニュージーランド』を、11月には行き慣れ たアジアを再発見する旅『初めてでも楽しいアジアンクルーズ』をリリースいたしました。これからも継続してこ だわりの旅をご案内してまいります。

 売上高は、昨年から続くイスラム国によるテロからゆるやかに回復し、定番のヨーロッパ方面の復活とオースト ラリアのハネムーンを中心とした海外旅行事業売上が1, 973百万円、国内旅行事業売上が209百万円となりました。 テロの影響からゆるやかに回復基調を維持しておりましたが、4月に「てるみくらぶ」の倒産が社会問題となり、 より大手の代理店に顧客が流れるようになったことからお客様からの見積もり依頼件数は影響を受け、「ウェブト ラベル」サイトで前期比90%、「イー旅ネット」サイトを含めた見積もり依頼件数も前期比90%となりましたが、 受注率の改善を行った結果、受注件数は前期比111%、売上総利益率は前期同様16%を維持しております。  この結果、当連結会計年度の売上高は2, 183百万円(対前期比34. 4%増)、営業損失は1百万円(前期は営業利益 10百万円)となりました。

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( ブランドリテールプラットフォーム事業)

 チチカカは、平成28年10月末時点の111店舗から12ヶ月間で18店舗を閉店し、平成29年10月末時点では93店舗体 制となっております。不採算店舗の閉店や人員体制の見直しなどによる構造改革を進めてきた結果、平成29年10月 期には営業黒字に転換いたしました。

 また、今期からグループ連携の一環としまして、平成29年8月に実業之日本社が発行するファミリーキャンプ・ アウトドアファンの人気情報誌「GARVY」が主催するキャンプ企画へ参加し、アウトドアファン層へブランド 認知拡大を図りました。

     2017年9月1日発行 繊研新聞第1面掲載     ワークショップで作成したタイダイTシャツを着用しての集合写真

 この結果、当連結会計年度の売上高は5, 926百万円(対前期比296. 3%増)、営業損失は63百万円(前期は営業損 失15百万円)となりました。

( 情報サービスコンサルティング事業)

 情報サービスコンサルティング事業では、主に事業戦略、リクルート支援業務等の各種コンサルティング業、 小売店鋪に対するアドバイザリー業務などを行っています。また、平成28年12月に子会社化したバーサタイル は、海外子会社であるMEC S. R. L. SOCI ETA' AGRI COLAから輸入したワインの販売、飲食事業に加え、「CoSTUME NATI ONAL」の全世界に向けたライセンス事業の開始、拡大のため、既に所有しているアジア向けトレードマーク に加え、欧米向けトレードマークの取得を目指しております。当連結会計年度においては、本格的な売上が無い なかで販管費が先行して発生したため営業損失を計上しております。

 この結果、当連結会計年度の売上高は71百万円、営業損失は57百万円となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況

 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下資金)の期末残高は、前連結会計年度末と比べて647百万 円増加し、2, 529百万円となりました。

 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動により支出した金額は1, 388百万円(前年同期は341百万円の資金獲得)となりました。これは主に、資 金の増加要因として税金等調整前当期純利益1, 024百万円、減損損失1, 830百万円があり、減少要因として投資有価 証券売却益2, 973百万円、子会社株式売却益887百万円、前渡金の増加額470百万円があったことによります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動により獲得した金額は3, 929百万円(前年同期は686百万円の資金獲得)となりました。これは主に、資 金の増加要因として投資有価証券の売却による収入6, 491百万円、長期貸付金の回収による収入611百万円があり、 減少要因として投資有価証券の取得による支出2, 797百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式及び出資金の取 得による支出490百万円があったことによります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動により支出した金額は1, 851百万円(前年同期は2, 047百万円の資金支出)となりました。これは主に、 資金の増加要因として長期借入れによる収入342百万円、新株予約権の行使による株式の発行による収入244百万円 があり、減少要因として長期借入金の返済による支出2, 059百万円、新株予約権付社債の償還による支出300百万円 があったことによります。

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2【生産、受注及び販売の状況】

(1)生産実績

 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称 生産高(千円) 前年同期比(%)

I CT・I oT・デバイス事業 629, 239 91. 8

フィンテックシステム開発事業 5, 953, 236 91. 4

その他 4, 844 −

合計 6, 587, 320 91. 5

(注)1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 金額は、製造原価によっております。

3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

(2)受注実績

 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称 受注高(千円) 前年同期比(%) 受注残高(千円) 前年同期比(%)

I CT・I oT・デバイス事業 796, 483 74. 7 84, 549 53. 5

フィンテックシステム開発事業 6, 627, 480 96. 5 1, 298, 302 104. 8

合計 7, 423, 964 93. 6 1, 382, 852 99. 0

(注)1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 金額は、販売価格によっております。

3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

(3)販売実績

 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称 販売高(千円) 前年同期比(%)

I CT・I oT・デバイス事業 893, 294 70. 1

フィンテックシステム開発事業 3, 070, 723 39. 2

インターネット旅行事業 2, 183, 047 134. 4

ブランドリテールプラットフォーム事業 5, 926, 905 396. 3

情報サービルコンサルティング事業 71, 419 −

その他 53, 531 −

合計 12, 198, 921 99. 7

(注)1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

(4)仕入実績

 当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称 仕入高(千円) 前年同期比(%)

フィンテックシステム開発事業 14, 970 −

ブランドリテールプラットフォーム事業 2, 464, 967 424. 1

合計 2, 479, 938 426. 7

(注)1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

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3【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

( 1)経営方針

 当社グループでは、長年培った自社通信技術を基礎として「モバイル・ワイヤレスコミュニケーションのパイオニ ア(先駆者)」として成長を続けつつ、より良い製品・サービスを提供することによって経済社会に貢献していくこ とを社是としております。

 また、当社グループの提供する通信技術・製品が、人と人とのコミュニケーションだけでなく、人と機械、あるい は機械と機械の通信に幅広く使われること、また、コミュニケーションの円滑化を通して実りある豊かな社会が創造 されることを願い、『新しい「伝わる」と新しい「つながる」でつぎの「楽しい」を創る』を経営理念として掲げて おります。

( 2) 目標とする経営指標

 当社グループでは、高付加価値による収益性の高い企業を目指しており、経営指標としては売上高総利益率及び売 上高営業利益率を重要な経営指標として考えております。

 また、M&A等の投資につきましては、グループ戦略上の意義と回収の態様、そして回収期間を明確にしてガバナン スを効かせることによりバランスを図っております。

( 3)中長期的な経営戦略

 当社グループでは、技術開発力に裏打ちされたデバイス製品だけではなく、サーバーや管理システム、さらにはエ ンドユーザーに対するアプリケーションをワンストップで提供することにより、注力するM2M市場全体をカバーする ことで、高い収益性を維持し、また会社財産の安定性を確保した経営を目指しております。そのためには、急激に変 化する事業環境を適切に捉え、成長性と収益性とのバランスのとれた施策を講じてまいります。

 なお、中期的経営戦略において注力すべき事項は以下のとおりであります。 ① 付加価値の最大化

・株主、社員への利益還元の拡大 ・企業価値の増大

② 収益性の向上

・現在の成長の維持と管理コストの比率の低減 ・グループ連携をした、高付加価値サービスの創造 ③ コアコンピタンスの強化

・モバイル通信技術の資産応用による新製品商用化への投資、開発 ・国内外企業との開発提携―共同開発

・ライセンスビジネスの立ち上げ ④ デバイス事業の強化

・I oT市場の需要に適合したハードウェアからソフトウェアサービスまでを一気通貫で提供 ・AI 、フィンテックなどの最新技術を取り入れたI oTデバイスおよびサービスの開発 ⑤ 事業ドメインの拡大

・「I oT× ⃝⃝ 」で、各産業に対して幅広いサービスを提供する (4)対処すべき課題等

 当社グループは営業利益黒字化並びに売上拡大を目指すことが当面の対処すべき課題であると認識しており、以下 に示す取り組みを推進してまいります。

①事業構造改革の推進

 株式会社チチカカ、株式会社イーフロンティア、株式会社ケア・ダイナミクスをはじめとするグループ会社相互 のグループシナジー、組織再編や取引先口座共有による営業力の強化、事業収益性の強化を図ります。

②I CT・I oT・デバイス事業の拡大

 I oT市場の成長にあわせ事業拡大を図るとともに、注目の高い自動車テレマティクス分野、フィンテック分野 (ブロックチェーン、仮想通貨関連)のサービスの拡大を目指します。

③財務体制の強化

 今後の成長に向けた各種資本政策を推進してまいります。 ④事業ポートフォリオの分散化

 今まで培ってきた通信機器開発のノウハウをベースに異業種へのI oT化を推進してまいります。あわせて、通信 機器ハードのみの提供に限らず、ソフトウェアを含めたトータルソリューションの提供を目指します。

⑤ブランドイメージ戦略

 積極的な広報活動の推進を行ってまいります。

(18)

⑥成長分野と通信の融合

 農業事業、ロボット事業など、今後の成長が期待される分野と当社グループの持つ技術資産を融合させ、新たな サービスを創造してまいります。

4【事業等のリスク】

 当社グループの事業展開その他に関するリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項について記載してお ります。また、当社グループは、当社グループでコントロールできない外部要因や、必ずしも事業上のリスクに該当 しない事項についても投資判断上重要と考えられる事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点から、 以下に開示しております。

 以下の記載は当社株式への投資に関するリスクを全て網羅するものではありません。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末日現在において当社グループが判断したものであり、不確実 性を内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。

(1)事業の特徴について

① 研究開発型企業であることについて

 当社グループには研究開発型企業が存在するため、常に新しい技術をグループ内に蓄積していくことが競争力の 源泉となります。このため、優秀な技術者の確保と育成が困難になった場合、または優秀な人材が流出した場合、 当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

 また、当社グループでは、研究開発活動等によって技術等の進展に対応していく方針でありますが、当社グルー プが想定していないような新技術等により事業環境が変化した場合、必ずしも迅速には対応できないおそれがあり ます。また事業環境の変化に対応するために研究開発費等の費用が多額となる可能性も否定できません。このよう な場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

② ファブレス経営について

 当社グループは、モバイル通信機器等の製造の大部分を外部にアウトソースしております。このため、アウト ソース先企業の経営状況や当社グループによる今後のアウトソース先の開拓・維持、およびグループ内製造の対応 の状況が、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

③ 通信事業者との関係について

 当社グループの主力製品であるデータ通信端末などのモバイル通信機器は、通信事業者の仕様に基づいて開発、 生産され、通信事業者が全量を買い取る取引形態となっております。このため、通信事業者との契約の内容の変 更、販売価格や取引条件の変更、及び新規契約の成否が、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があ ります。

④ モバイル通信機器需要の変動について

 当社グループが開発、製造しているデータ通信端末などのモバイル通信機器は、製品間の競争が激しく、技術の 進化、競合製品の状況等により需要動向が大きく変動する傾向を有しております。また、短期間で新製品が投入さ れるという性質を持っております。当社グループでは、ファブレス経営により需要の変動に対応していく方針であ りますが、現時点において当社グループが開発、製造する製品数は少なく特定の製品に依存しているため、競合会 社の事業戦略や顧客ニーズの変化等によるモバイル通信機器の需要動向の大幅な変化や販売価格の低下等により、 当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

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(2)特定取引先への依存について

 平成29年11月期において、TRI CHEER TELECOMMUNI CATI ON LTDへ当社グループの主要なモバイル通信端末の製造を アウトソースしております。当社グループと同社の取引方針の変更や生産体制の変更等が、当社グループの事業及 び業績に影響を及ぼす可能性があります。

(3)知的財産権の保護に関するリスクについて

 当社グループは、研究開発型企業として複数の知的財産を保有し、特許権の出願・登録、意匠権・商標権の登録 を行っております。当社グループは、当社グループの開発、製造する製品が第三者の知的財産権を侵害することが ないよう努めており、現時点において侵害はないものと認識しております。ただし、将来において第三者の知的財 産権への侵害が生じてしまう可能性は否定できません。当社グループが第三者の知的財権を侵害した場合、損害賠 償請求、信用低下、企業ブランド価値の劣化などにより、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があ ります。また、当社グループの知的財産が第三者によって侵害された場合には、侵害者に対する訴訟やその他防衛 策を講じるために経営資源を割くことを余儀なくされ、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があり ます。

(4)品質管理について

 当社グループは、モバイル通信機器の開発、製造を行っており、製品に不具合が生じた場合、製品の回収や修理 が必要となり、製品の欠陥が理由で事故が生じた場合、製造物責任法(PL法)により損害賠償請求を受ける可能 性があります。

 当社グループでは、こうした不具合・事故が生じないよう、外注先、仕入先の管理を含め品質管理体制の整備、 安全性の向上、法令遵守を推進することに加え、事故が生じたときのために製造物賠償責任保険(PL保険)に加 入しております。しかしながら、当社グループの予見できない事由により、重大な不具合やPL法に抵触する事態 が生じた場合、回収・修理費用や損害賠償の負担、当社グループに対する顧客企業及び社会全般からの信用低下、 企業ブランドの価値劣化などにより、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

(5)通信に関する法的規制等について

 当社グループは、電波法による規制を受ける製品を中心に開発しております。このため、電波法及び通信にかか わる法的規制等の動向が、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

(6)個人情報保護について

 当社グループでは、モバイル通信機器の販売・サポート、衣料品・雑貨の販売等に関連して個人情報等を保持し ております。当社グループでは、取得した個人情報等の外部漏洩を防止するため、個人情報へのアクセス制限、定 期的な内部監査による内部統制の強化などにより十分な注意を払っておりますが、個人情報の漏洩が生じた場合、 法令違反、顧客企業との契約上の守秘義務違反を引き起こす可能性があります。こうした事態が発生した場合、顧 客企業等からの損害賠償請求や、当社グループに対する顧客企業及び社会全般からの信用低下、企業ブランドの価 値劣化などにより、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

(7)会社組織について

 当社グループは、さらなる成長を達成し、同時に内部管理体制を一段と強化するために、今後の事業発展の段階 に応じて、優秀な人材の強化、および管理部門組織の一層の充実を図る必要があると考えております。このため、 事業展開に必要な段階で人材を強化できない場合や優秀な人材が流出した場合、当社グループの事業及び業績に影 響を及ぼす可能性があります。

(8)親会社との関係について

 株式会社フィスコ(東京証券取引所JASDAQ(グロース)上場)は、当連結会計年度末日において、間接所 有割合を含め、当社の議決権総数の48. 51%を保有している親会社であり、また、SEQUEDGE I NVESTMENT

I NTERNATI ONAL LI MI TEDは、当社のその他の関係会社に該当いたします。

 当社は株式会社フィスコを中心とする企業グループ(以下、「親会社グループ」という。)に属しております。 このため、親会社グループの経営方針の変更等が、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)為替相場の変動

 当社グループは価格競争力及び収益力の向上等を目的として、海外メーカー等に当社グループ製品の一部を生産 委託しております。そのため外貨建ての取引が為替相場の変動による影響を受けることとなります。為替予約等の 活用や商品ポートフォリオの組み換え等により影響の軽減に努めておりますが、今後の取引の状況及び為替相場の 動向により当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 また、当社グループは、海外において資産を保有していることから、当社グループの経営成績・財政状態は為替 相場の変動の影響を受ける可能性があります。さらに、海外または日本の法規制や政策の変更等により、送金が円 滑に行い得ない状況となった場合には、当社グループの業務、会計処理が影響を受ける可能性があり、その結果、 当社グループの経営成績・財政状態が影響を受ける可能性があります。

参照

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